在学院生の声

 保育士として発達障害児の療育に携わっています。
子どもたちの姿をもっと発達的観点からとらえて適切な支援につなげたいという思いで入学し、臨床発達心理士の資格取得を目指し頑張っています。
本研究科は、教育学、心理学、保育学、社会福祉学など幅広い視野に立ち、
先生方はじめ多くの専門書や論文から学ぶことができ、少人数グループでの活発な議論は私にとって大変有意義なものです。
仕事との両立は大変ですが、同じ社会人仲間が多く、長期履修制度も利用しながら楽しく充実した学生生活を送っています。

 

 

                                     大学院人間発達学研究科 博士前期課程 山口佳代子

 一度就職した後に、大学院に入学しました。生きづらさを抱える子どもたちを支援したい、との思いから勉強と研究に励んでいます。教育と福祉のそれぞれの視点から学べることで、それまで教育分野にいた自身の考えが広がり深まっていくことを実感しています。 
 積極的に学ぶ姿勢を持ち行動することで、先生方や先輩方との関わりから、また、ゼミや勉強会への参加から、多くを吸収できると感じています。

 

                                     大学院人間発達学研究科 博士前期課程 高桑瑞記

 私は、障がいを持つ第二子の誕生に伴って、障がい者の教育福祉に関する日韓の相違などに関心を持ち、研究に取り組むことになりました。そして、2011年に人間発達学研究科の博士前期課程へ入学し、先生方や院生たちとの学びを通して、研究テーマへの思いを一層強くしました。その後、引き続き博士後期課程へ進学し、指導教員を中心に、関連する専門的知識や博士論文の構成などについて丁寧な研究指導をしていただき、博士論文を仕上げ、公開発表会も終えることができました。これまでの大学院での経験を通して、人間発達学研究科の魅力は、院生一人ひとりを大事にしている点にあると感じています。各院生の関心や問題意識を先生方が真摯に受け止め、院生を「主人公」にして共に取り組んでいく研究指導体制を備えていることです。今後、さらに研究を深めていきたいと考えています。

 

                                     大学院人間発達研究科 博士後期課程 金仙玉

 

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